ストレスの解消方法を一挙大公開!

ストレス

ストレス溜まっていませんか?
最愛の人の死、離婚、病気、多額のローン、結婚、転勤、解雇など精神的な面での刺激や暑さ、寒さ、騒音などの物理的な刺激もストレスの原因となります。

生活を送っていく上でストレスは誰でも感じるものです。
しかし、だからといってストレスがどんどん蓄積していくと・・・ある日一気に爆発してしまい、うつなどの精神的病気や脳卒中・心筋梗塞といった命にも関わる病気を引き起こすかもしれません。

もし、突然ストレスが爆発して、脳卒中や心筋梗塞で急に倒れてしまったら・・・後遺症のマヒが残り働けない体になったり、死んでしまったら・・・
あなただけでなく、あなたの大切な家族もあなたの介護や金銭面で苦労し路頭に迷ってしまうかもしれません。

「最近ストレスが溜まってイライラすることが多いな・・」と思っているそこのあなたは要注意です!!

こうしたストレスが心身の病気を引き起こさないように、適度に解消する工夫が必要です。手遅れにならない為にもここで、「ストレスのコントロール方法や解消法」を確認していただければと思います。

1.ストレスを上手にコントロールし、溜めない方法

1.ストレスに気づくシグナル

ストレスシグナル

ストレスから自らを守るには、まず自分がストレスを受けていることに気づくことです。ストレスを受けていても仕事や家事などで忙しい時は、なかなか自分では気づきにくいものです。

しかし、ストレスに気づくシグナルとして、次のような症状が見られるときは注意して下さい。ストレスが溜まってきて体に異変が起きている可能性が高いです。

  • 体重が増えた
  • 痩せてきた
  • 疲れている
  • 眠れない
  • 早く目が覚める

2.ストレスを感じやすい人とそうでない人

ストレスを感じやすい人とそうでない人の特徴についてまとめたアメリカの研究発表があります。

<マメ知識>ストレスの影響を感じやすい人とそうでない人
ストレスを感じやすい人 時間には几帳面、競争心・向上心が強い、責任感が強い、活動好きで努力家、攻撃的で怒りっぽい
ストレスを感じにくい人 時間にはルーズ、リラックスしていて協調的、努力しない、ほどほどで満足する、いい加減

ストレスを感じやすい人の場合、そうでない人と比較して、なんと心筋梗塞の発症率が1.4倍も高くなってしまうのです。

3.ストレスを上手にコントロールするテクニック

ポイント

そして、ストレスを溜め込まない為に一番いい方法は、原因を取り除くことです。ただ、ストレスの原因は人それぞれ複雑で個人差があるので、そう簡単ではありません。ストレスと上手く付き合いながら解消していくことが重要です。

1.生活リズムを整える.

同時に睡眠時間や食事等、忙しくてもできるだけ規則正しい生活することが大切です。生活環境を整えリズムのある生活をすることで、ストレスを受けても心と身体のダメージが少なく済みます。

2.仕事のストレスを溜め込まない方法

一般に、職場にいるだけで正常血圧血の人でも、10㎜Hg程度は血圧が上がるとされています。そして、仕事時間が長いほど血圧は上がりやすく、一日の労働時間が11時間の人は7~8時間の人に比べて心筋梗塞を起こす危険性は2.4倍も増加するとされています。
また、働き世代の20~50代の人はストレスが溜まりやすい傾向にあるので、特に注意が必要です。

まずは、なによりも仕事でストレスを感じる原因を減らすことが大切です。
次のような、仕事のストレス軽減法をお試しください。

  • 仕事に追い込まれないよう。するべきことを掻き出して優先順位をつける
  • 人に任せられるものは頼んだり手助けを頼む
  • スケジュールに余裕のない仕事は断る
  • 提示に仕事を終える。どうしても終わらない場合は残業を早朝出勤に帰る
  • 疲れがたまらないうちに一休みして、深呼吸やストレッチをしてリラックスする
  • 通勤時のストレスを軽くするために、満員電車を避けて早めに乗る

2.今日から実践!ストレスの解消方法

1.ストレス感じたら、即発散・気分転換し心身をリラックス

お風呂

ストレス反応は自律神経、つまり交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで起こります。それを避けるには、ストレスを受けたら早めに気分転換をして、心身をリラックスさせることが大切です。

人によってストレスを解消し、リラックスできる方法は違います。入浴や、おしゃべり、音楽・映画鑑賞、スポーツ、趣味といったこともあるでしょう。どんなことで自分がストレスを解消できるかよく知り、そのために時間を確保することが大切です。

休日のまとまった時間は、自分の好きな趣味に没頭する時間を作りましょう。また、忙しい毎日の中でも、ちょっとした時間を有効活用してストレスを発散することが大切です。気持ちの安らぐ時間を少し持つだけでも、心と体がリラックスできます。

【日常生活でのストレス解消方法】

2.ストレスをやっつける食品

野菜

ストレスを受けるとビタミンB1やビタミンCが失われがちです。カルシウムが不足するとイライラしたり精神的に不安定になったりします。これらの栄養素を含む食品をたっぷりと摂ってストレスのダメージを軽減しましょう。

ストレスに効果的な食品
ビタミンB1 玄米、豚肉、レバー、納豆、しいたけ、落花生など
ビタミンC

水溶性の抗酸化物質。脂質の過酸化を防いだり、カゼやストレスに対する抵抗力を高める。

果物(柑橘類やいちご、キューイ、柿など)野菜(パセリ、ブロッコリー、芽キャベツ、小松菜、ほうれん草、ゴーヤなど)、いも(サツマイモ、じゃがいもなど)、緑茶

カルシウム 牛乳やチーズなどの乳製品、ひじき、しらす、切り干し大根など

3.休むより体を動かすべし

ストレス解消

休むより動いた方が、体の疲れは取れやすいものです。仕事の後は家でゴロゴロするよりも、10分でもウォーキングをした方が、体内に溜まった疲労物質の乳酸が減るので、疲れを翌日に残さずに済みます。軽く体を動かして効果的に身体を休めましょう。

4.何でも相談できる相手を探す

家族

ストレスを溜めない為には、仕事場や家庭でなんでも相談できる相手を見つけましょう。ストレスが長引く大きな原因は、問題が起きた時に1人で抱え込んでしまうことです。どうしてもストレスが避けられない場合でも、気軽に相談に乗って手助けしてくれる人がいれば、心に余裕が生まれますし、人に話を聞いてもらうだけでもストレス解消になります。

3.ストレスが生活習慣を悪化させ血圧を下がりにくくする

生活を送っていく上でストレスは避けられないことです。

しかし、ストレスにより精神的に緊張すると、交感神経が刺激され血圧や血糖値が上昇し血管に負担がかかります。これは、血圧を上げるカテコールアミンアなどのホルモン分泌が増えることが原因です。

そして、長くストレスを受けた状態が続くと、血圧のコントロール自体が難しくなり、動脈硬化を原因とする心筋梗塞や脳梗塞の引き金になることもあります。

長い間ストレスのかかる状態の人ほどその影響は強くなります。例え、生活習慣が改善されても血圧はなかなか下がりません。ストレスを受けたことに気づいたのなら、なるべく早く対処することが大切です。

また、ストレスがあると食べ過ぎたりアルコールを飲み過ぎたり、不眠になったりと生活習慣に悪影響をあたえることがよくあります。そうなると血圧はますます上昇し、不規則な生活がストレスになり、より一層生活習慣が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。

4.血圧を急上昇させる冷気や冷水もストレスの元

冒頭でも述べた通り、暑さや寒さなどの物理的刺激もストレスになります。特に、脳卒中は寒冷刺激により刺激されやすいです。暖かい場所から寒い場所に移動したり、冷たいものに触ったりすることで、血圧が一気に跳ね上がり脳卒中の発作を起こしやすくなります。

冷気

寒い時期は脳卒中を発症しやすくなっています。なるべく、上着を羽織ったりマフラーを身につけましょう。また、各部屋の寒暖の差を暖房器具を使って小さくする工夫が必要です。

冷水

炊事や洗濯などで冷水に触れると収縮期血圧が30~40㎜Hgも上がることがあります。血圧の上昇をまねかないためにも夏場以外は人肌程度のお湯を使いましょう。

入浴

入浴時は、暖かい場所と寒い場所を行ったり来たりするので、特に注意が必要です。脱衣所と浴室のドアを開けて置いたり、シャワーを使って温度調整をしましょう。食後1時間以上たってから入浴し、お酒を飲んだ直後の入浴は絶対に控えて下さい。

まとめ

  • ストレスは様々な病気のもと
  • まずは、ストレスをためない
  • ストレスが溜まったら解消する

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